初海外ナンパ旅2020前編(経緯~初日@セブ島)/祭とKTVの巻
2019年9月某日
生の中島会長とこのようなやりとりをしてまして。
※生の中島
同郷出身のナンパマンで当時はさつまんこ会の会長、今ははまんこ会会長を務める凄腕。
彼は8月下旬からフィリピンのセブ島に語学留学に行ってまして、海外でナンパデビューをしようと思っていた僕は本気で行こうか迷っていたんですよ。
しかし、僕も一端のサラリーマン。
そう都合よくまとまった休みがとれるはずもなく、結局中島会長の留学期間には行けずじまいだったんです。
しかし11月のある日。
中島会長から再度セブ島遠征のお誘いを受ける。
…めっちゃ楽しそうやないか。。。
1月中旬の業務スケジュールを確認する。
某日(金):松山(愛媛県)で仕事
某日(土):休日
某日(日):休日
某日(月):平日(有休を取ろうと思えば取れる)
某日(火):平日(頑張って有休を取ろうと思えば取れる)
某日(水):平日(決死の覚悟で有休を取ろうと思えば取れる)
某日(木)東京で仕事
行くとするならば、
金曜日に松山で仕事を終えてそのまま成田空港まで移動
→翌日の朝一の飛行機でセブへ飛ぶ
→土日をはさんで4泊5日
→セブから成田経由で東京へ移動して翌日仕事
というかなりハードなスケジュールにはなるが、なんとか時間はとれそうだ。
そんなこんなで、僕の初海外ナンパ旅は決まりました。
(海外渡航自体も大学の卒業旅行でシンガポールに行って以来人生2回目。)
スキューバダイビングのライセンスをもっていなかったので、12月にわざわざ沖縄に行って講習を受けてきました。(南国忘年会もあったからなんですが、、)
セブを満喫するために、1か月でできる準備を全て整えた。
2020年1月某日(金)
予定通り、松山で仕事が終わり、同行していた上司と松山空港で別れ、羽田空港経由で京成成田のホテルへ向かう。
僕は一端のヒラ会社員。
仕事は山ほどある。
しかし今回のセブ遠征にかける情熱は自分でも半端なかったと思う。
前日までに片付けられる仕事は緊急ではないものも含めて全て片付け、遠征中に万が一にも緊急対応をしなくてもいい状態をつくっておいた。
この日もクライアントに訪問したわけだが、本来翌日以降に行う訪問後の業務も成田までの移動中に凄まじい集中力で片付けました。
乗り物酔いしやすい僕が移動中にここまで何かに集中するのは稀だ。
京成成田いん。
— UMA(ゆうま)🔥出張ナンパマン✈️兼京都のもてなし師🕺 (@tabisuru_uma) 2020年1月17日
トアニキここで即ったとかすごすぎるてぇ、、 pic.twitter.com/49OceGegOH
少しストろうかと思ったが、まだ残務がある。
ホテルにチェックインして残務を片付ける。
…やっと終わった。
時刻は12時前。
翌日は朝早いので、風呂に入って就寝。
2020年1月某日(土)セブ旅初日
6時に起床してバスで成田空港へ。
年間80回以上飛行機には乗ってるけど、成田空港は人生初めて。
空港に着いて、チェックインして、レンタル予約してたWi-Fiやら翻訳機やら受け取って、ラウンジで時間つぶして、、、
いざ。 pic.twitter.com/RP7ZEtibOR
— UMA(ゆうま)🔥出張ナンパマン✈️兼京都のもてなし師🕺 (@tabisuru_uma) 2020年1月17日
出発。
機内で隣の席になった仙台出身のシコいお姉さんと「セブで何しよう?」の話題で盛り上がるも、離れた席の彼氏と一緒に来ているみたいなのでナンパは断念。
4時間ほどでセブ・マクタン空港に到着。
まず入国審査ですごい列ができてたのが想定外。
小一時間ほど列に並んでようやく入国。
次に空港に併設されてたコンビニ的なところで水を買って大きい紙幣を崩そうとしたんやけれども…
(※日本では大きい紙幣しか両替できませんでした。しかもレートはかなり悪い。)
レジで「ここじゃお釣り出ぇへんで兄ちゃん」みたいなこと言われて当惑。
※フィリピンでは主に英語です。
ぼったくりや悪徳が多いフィリピンのタクシーに高額紙幣だけで乗るのは避けたい。
困って空港の両替所に行って、普通に現地レートで円からペソに替えてもらったついでに高額紙幣を崩したいことを伝えると、「普通はやってへんねんけどなぁ。でも兄ちゃん困ってるみたいやから崩したるわ」みたいなことを言われて何とか少額貨幣の入手に成功。
こら大変やわ。
空港のタクシーに乗って宿泊する市街地のホテルに向かう。
タクシー乗ってると、あちこちでクラクションが聞こえる…。
そして運転手も運転中に窓から唾を吐いたり、並行してる車に何か文句を言ったり…。
あと、空港からホテルまでは15キロくらいで、日本だったら20分もあれば着く距離なんだけど、フィリピンの道路は常に渋滞してるので、なんと50分もかかった。
海外では普通なのかもしれないけど、僕としてはすんごいカルチャーショックでした。
この期間はシヌログ祭というキリスト教系の大規模な祭をしているそうで、土曜日のこの日は市街地に入るにつれてすごい人混みに。
ホテルまであと200メートルくらいってところで人が多すぎてタクシーでは入れなくなり、「ここで降りぃや。ここまっすぐ歩いてったらホテル着くさかいに」的なこと言われ下車。
本当は200ペソくらいだったけど、「渋滞してるからちょっと多めにもらわな」とか言われ、結局300ペソを支払う。
(日本円で約600円なので、それでもめちゃめちゃ安いんですけどね。)
で、ホテルに向かおうにも人通りが多すぎて歩けない…。
セブイン
— UMA(ゆうま)🔥出張ナンパマン✈️兼京都のもてなし師🕺 (@tabisuru_uma) 2020年1月18日
シヌログ祭フィーバーやばすぎなんだがww pic.twitter.com/gWZMrKtM8D
脇道を歩いてなんとかホテルにたどり着いて、チェックイン。
部屋からは市街地が一望できるいい眺め。
ここでもうひとつショッキングな出来事が…。
髪形をセットしようと、持ってきていたヘアアイロンにコンセントをつなぐと…
パァーン!!!
突然アイロンが爆発…。
(後で聞いたところによると、どうやら日本とは電圧が違うみたいだそうです。)
約2万円のヘアアイロンが一瞬でお釈迦になりました。
その後、留学中の既セクちゃんと一緒にいた中島会長の部屋に行き、合流。
しばらくしていしおさんが部屋まで来てくださり、ご挨拶。
※いしおさん
名古屋で活動されていた伝説的なナンパマン。今はセブ島在住。
4人で少しダベり、会長の既セクちゃんとお別れして、3人で夕食へ。
「セブに美味しい食べ物はない!」と豪語するいしおさんが、「少しはマシ」と言うレストランへ。
ビールと、ホタテのバター焼きやらエビの民族ソース焼きやらを頼む。
うん、普通に美味い。
で、3人でそれなりに飲み食いして800ペソ(1600円)くらい。
やっぱり安い。
夕食後は3人でブラブラと祭で浮かれている市街地を徘徊。
↑クリスマスツリー的なの。
↑シヌログ祭用に買った頭に付けるやつw
↑ゲテモノ料理バロット(孵化直前のヒヨコが入ったゆで卵w)
ナンパすることなくブラブラと徘徊した後、KTV(日本でいうキャバクラ)へ。
入ったのはいしおさん、会長共に激オシのKTV、「KOMACHI」。
なんでも日本人が経営していて、キャストは現地人ばっかりだけど日本人好みの接客をしてくれるのだとか。
入店してママさんと少し雑談してからショーアップ(空いている女の子が全員目の前に並んでくれて、その中から1人指名するというKTVのスタイル)してもらう。
(画像はネットから拝借)
おお、なんかすごい眺め!
いかにも大金握りしめて遊びに来たって感じ。
日本人ウケしそうなかわいいコも多い。
女の子並んで真っ先に立ち上がって物色してた会長が「え、そのコいくん?w」というコを指名してて、後から「俺指名するとき目見えてないわw」言うてたのがオモろかったです。
僕も好みの女の子を指名して席でおしゃべり。
超健全思考のキャバクラだったのでHな展開は皆無やったけど、女の子はかなりかわいいし、僕の拙い英語でもちゃんと理解してくれるし、ステージで一緒にカラオケ歌ってくれる。
これは楽しい。
女の子ずっと付いてくれて、飲み放題歌い放題で2時間ほど楽しんだのに3人で合計1万円くらいやった気がする。
そらハマりますわ。
マクドナルドで夜食。
日本のマクドの方が1919倍美味いです。
1時前にホテル戻って就寝。
初日はナンパはせず終了。