東北ナンパ旅2019(2日目@喜多方観光からの郡山ナンパからの会津若松観光)街コンに勝利の巻

2019年9月某日土曜日

 

前回の記事↓

東北ナンパ旅2019(初日)@おきんたま感動の再会と凡人の到達点の巻

 

11時頃クマ小屋にて起床。

 

この日はおきんたまでかおと福島県に行く約束。

ナンパする候補地としては郡山と福島があったけど、調べていると郡山の方が人が多いらしいので郡山に。

ずっと行きたかった会津若松と喜多方も、車があれば郡山からそう遠くない位置だったので、昼間は観光をすることに。

 

でかおと合流し、仙台駅近くのレンタカーで車をゲットして福島へ。

 

仙台から高速を利用して2時間弱(途中1回休憩含む)で会津若松インターに到着し、高速を降りてそのまま喜多方へ。

見渡す限りの田園風景

 

会津若松から20分ほどで喜多方へ到着。

 

数年前岩クマーさんは電車が少ないからという理由で自転車で会津若松から喜多方を往復したらしいけど、なんやかんやで結構な距離がありました。

 

16時前に喜多方に到着。

 

喜多方のお目当てはもちろん喜多方ラーメン

ラーメン店が密集しているらしいエリアの適当な駐車場に停めて辺りを散策。

 

国道で見てた田園風景そのままの田舎町やけど、本当にラーメン屋が密集していてビックリ

多分半径100メートル内に20軒以上はあったんじゃないかというくらい密集していました。

 

ひとまず全国で一番有名な喜多方ラーメンの店であろう坂内食堂の本店へ。

普通のラーメン並を注文。

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臭みのない豚骨ベースの出汁の醤油スープが果てしなく優しい。

独特の太ちぢれ麺と厚切りのチャーシューとの相性も抜群。

 

ここでおきんたまでかおから名言。

でかお「二日酔いの体に染み渡るわぁ、、、これで郡山で巨根届けられるわぁ♡」

 

ごちそうさまでした。

 

2軒目は少し変わり種に行きたかったので、ラーメン店密集エリアから少し離れたところにあるラーメン一平へ。

じとじとラーメンを注文。

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喜多方ラーメンらしい優しいスープに大量の背油が浮かんだ逸品。

優しさとジャンキーさの素晴らしいコラボを味わいました。

 

もうひとつこの店で感じたのが、

水うっま!!!Σ(・□・;)

 

飲みやすいとかそういうレベルじゃなくて、本当に水が美味しい

脂っこいラーメンで喉が渇きやすくなっていたこともあって、水をガブ飲みしてしまいました。

 

ここでもでかおの名言が飛び出す。

でかお「これで郡山坊主やったら、ただのラーメン合宿やな」

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

ラーメンも堪能したので郡山へ戻る。

今回の宿はホテルクラウンヒルズ郡山。(でかおも同じ)

ナンパエリアの中心とも言える立地で値段も土曜ということを考えればそこそこ安い。

入り口からエレベーターに向かうまでにフロントから微妙に見えてしまう位置だが、ネット情報によるとおそらく大丈夫そう。

 

チェックインして、各々身支度を整えて、フロント前のドリンクバー(ソフトドリンクだけでじゃなくてお酒もあり)でアルコールを体に入れてから、

 

いざ郡山ストリートへ!!

 

福島県は終電が早い(22時台?)ので18時くらいからスタートする予定だったけど、昼間ダラダラと行動してしまったのが響いて時刻は19時半。

 

目指すは福島未性覇のでかおとのコンビ即。

 

まずはホテルから郡山駅西口に続く道を歩いてみる。

福島県=ド田舎!!ってイメージがあったけど、飲み屋も多くて思ったよりも都会な感じ。

土曜の晩ということを考えるとやっぱり人は多くはないけど、地蔵せずに声掛けができればターゲットに困らないくらいはいる。

 

郡山西口の方に向かっている最中に逆方向(繁華街方面)へ向かって歩いている2人組の若い女性を発見したので、でかおとこの日最初の声掛け。

 

UMA「すいませ~ん。このへんの方ですか?」

女の子「あ、はい。このへんっちゃこのへんですね。」

UMA「せやんね!なんかこのへんウチらの庭やでぇ~!みたいな感じで歩いてはったから、間違いないと思ったわ(^3^)」

女の子「すごい関西弁ですね(笑)。関西の方ですか?」

UMA「うん!京都から来ました!」

女の子「え、京都!すごい!おしゃれ!なんかそんな感じします!!」

UMA「地元ではミスター京都って呼ばれてるんですけど、郡山初めて来て途方に暮れてるんですよ~!福島っぽい料理を福島美人と堪能できたらと思ってて、今福島美人を見つけました(^^)」

女の子「え~、上手ですね(笑)」

 

連れ出せなかったものの、反応は上々。

やっぱり田舎なので女の子が擦れてない。

 

終電までの時間勝負なので早めに損切りして再びターゲットを探し始める。

 

すると間もなく繁華街の方へ1人で向かう20代と思しき女性を発見。

見た感じはそこそこかわいい。

 

でかお「行ってもらっていいですよ」

UMA「うん。あかんかったらすぐ戻ってくるわ!」

 

でかおに譲ってもらったので女の子を追いかけて声をかける。

1組目と同じセリフで同じようにオープン。

どうやら街コンに向かっている途中らしい。

 

プロ雀士の二階堂亜紀に似ているので名前を亜紀とします。

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UMA「街コンかぁ。僕は行ったことないですわ。でも福島県中からハイスぺ福島男子が集まるんでしょうねぇ(^^)」

亜紀「さぁ、どうでしょう(^^;) 私も2回目なので何とも言えないです」

UMA(どうせ街コンに来るような男なんか大したないから、LINE交換だけして街コン終わりに回収するか。)「ちなみにその街コンは何時までやってるんですか?」

亜紀「21時半までなんですけど、19時半スタートなんで、もう始まってるんですよ(笑)

UMA「はい?(笑) めっちゃ遅刻かましてますやんww ヒロインは遅れてなんちゃらってやつ狙ってるんですね(笑)」

亜紀「そんなんじゃないですよ(笑) 電車1本逃してしまったらこんな時間になってしまって。だから行こうか迷ってるんですよね(笑)

UMA「まじか! 今から遅れて行ったら入りづらいやろうし、もうその街コンキャンセルしましょうよ(笑) 代わりに丁度ええ感じの京都男子が見つかったんやし、丁度いいじゃないですか!」

亜紀「えー、でも向こうの人達に迷惑かけちゃうし。多分女性も少ないでしょうし…」

UMA「めちゃめちゃ優しいじゃないですか。余計に気に入りました!! なかなか関西人とこのへんで会うことないでしょ? 僕も初めて来た郡山でめちゃめちゃ寂しくしてて、そんなかわいそうな関西人を癒してくださる心優しい福島美人を探してたんですよ! やっと見つけた!嬉しいわ~(^3^) ってことで今日は街コンキャンセルして、せっかくなんで僕と美味しい福島の料理とお酒楽しみに行きましょ♪

亜紀「う~ん…そうですね!私もそうしたいです!街コン主催者に電話して、キャンセルできるなら行きましょう」

UMA「ありがと!!あ、キャンセル代かかるなら僕が出すからいいよ! 一人で寂しく飲むこと考えたら安いもんでしょ♪」

 

キャンセルが受け入れられることを祈りながら亜紀の電話を見守る。

予想通り主催者が「はぁ!?今更キャンセルとか勘弁してくださいよ!女性少ないんですよ~~!」的なこと言って食い下がっている模様。

口パクで「また次回来ます」「急用ができた」等の口実を伝えるように合図し、亜紀がその通り伝えてくれたおかげで何とかキャンセルが通る。

 

UMA「キャンセル、いけたね♪」

亜紀「はい、なんとか(^^;)」

UMA「じゃ、今から街コン以上に楽しみましょ!!」

ということで2声掛け目で連れ出し成功!

 

亜紀おすすめの焼き肉居酒屋がいっぱいだったので、空きがある個室居酒屋を調べて入店。

 適当に調べた店だけど、内装や料理がかなり凝ってておしゃれ。

 

店に向かい最中に「すごいカッコイイですよね。話もすごく上手いし。なんか申し訳ないです」「ほんとに彼女いないんですか?いたって言ってもいいですよ(笑)」と何かと持ち上げてくれていたで、かなり刺さっていると判断

本来なら時間勝負で早めに勝負を仕掛けるところだが、ここはじっくりめに仕上げていくことに。

 

↓亜紀から聞き出したこと

・27歳のOL。

・郡山からは少し離れたところに住んでいて、22時過ぎに終電。

最近まで結婚の約束までしていた彼氏がいた。別れた理由は、大事なことをずっと隠していたから。(詳細は伏せます)

・遊んでたわけではないが、彼氏以外とおセックスした経験あり。

・浮気は一度もなし。

 

結婚の約束までした彼氏と別れてしまったことをまだ引きずっているようだったので、彼氏の隠し事を結婚する前に気付けてよかったと前向きに受けとめるようにアドバイスする。

そして離婚の原因ルーティンを使いながら、最適な結婚相手を見つけるためにも、これから更に男性経験を積んでおくことの大事さを伝える。

 

時刻は22時前。

終電で帰るなら、そろそろ店を出ないといけない時間。

 

(あぁ、「終電で帰る」と言い放ってそそくさと店を出ていかれたら、もうかなり時間をかけただけにキツいなぁ。なんとか終電逃させんとなぁ。)

そんなことを考えて話している内に、亜紀が言っていた終電時刻に。

 

(これは僕と一夜を共にする覚悟を決めて、気付かないフリをしているのか…)

 

UMA「終電、過ぎちゃったね。」

亜紀「あ、うん、過ぎてるね。」

UMA「タクシーで帰るならタクシー代出してあげるから、せっかくなんやしもう少し付き合ってや」

亜紀「うん、いいよ!」

 

テーブルをはさんで対面に座っていた状態から、亜紀の隣に移動する。

 

亜紀「え、どうしたの(笑)」

UMA「今日はホンマにありがとう。こうやって亜紀に会えて、今俺めっちゃ嬉しいねん。やからもっと近くで話したいなって。」

亜紀「ぉー、、(笑)」

UMA僕のこと、男としてアリ?ナシ?どっち?

亜紀「いや、ナシなわけない。断然アリだよ。

UMA「俺も亜紀のこと、1人の女性としてすごくいいと思ってる。やから、全力で口説かせて。

亜紀「私、口説かれるんだ。」

UMA「誠心誠意口説く。福島県中探してもこんなに誠意もって口説いてくれる男おらんってくらい、誠心誠意口説くから(笑)」

 

手を握ると握り返してくる。

目を見ると見つめ返してくる。

ただ、まだ恥じらいが強く出ていたので、一旦店を出ることにする。

 

UMA「ほな、会計しよか。外涼しそうやし、そのへんお散歩デートしよ。」

 

店を出て手をつないで歩く。

特にデートスポット的な場所がなかったので、高架道を通って駅の反対側のコンビニへ向かう。

途中人気のない場所で更に仕掛ける。

 

UMA「めっちゃいい感じのデートじゃない?」

亜紀「イケメンとだしね。目の癒しになってる(笑)」

UMA「ほな、今日は亜紀の彼氏ってことにさしてや。亜紀も、今日は俺の彼女な。

亜紀「えー、どういうこと(笑) …いいけど。」

UMA「ほな、彼氏になった証に、キスさせて。」

 

ノーグダでDK。

勝利を確信し、京都抹茶プリンを餌にホテルへ連れ込み。

 

からの、、、

即!!!

 

行為後、「最近別れた」と言っていた元フィアンセの彼氏とは、まだ完全に別れられていないことを告げられる。

そして翌日郡山で彼氏と会う約束をしているとのこと(笑)

 

2回戦してから一緒に就寝。

※でかおと再合流することも考えたけど、街も人がいなくなっていて、でかおも坊主飯を食べて帰るところだったそうなので1即でギブアップ。

 

 

 

9時頃に起床して3回戦をしてから、亜紀は彼氏と別れるためのアポに向かいましたとさ(笑)

 

11時前にでかおとホテルで合流。

でかおは直ホするも笛負けだったそうで。

 

譲ってもらった挙句にいいとこどりみたいになってしまって申し訳ない。

 

 

 

ホテルを出て車で会津若松

 

街の中心部のシンボル(?)、パティオのゴリラがお出迎え。

 

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昼食に会津若松名物のソースカツ丼を食しに「なかじま」さんへ。

昼時ということもあって、4組ほど並んでいる。

 

待っている間に隣の商工会議所的なところのスタッフの女の子とお喋り。

会津若松は美人が多いとのこと。

かなりかわいかったのでLINE交換を考えたけど、流石に会津若松に泊まりに来ることはないと思うし、近くにいた同僚っぽいオジサンから怪訝な顔で見られていたので諦める。

 

それにしてもこの店、回転が非常に悪い…

入店するまでに30分、入店してからも30分以上待ってようやく料理が着丼。

注文したのは看板メニューの元祖煮込みソースカツ丼なめこ汁のセット。

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…何これ。

美味すぎるやんけ。

ジューシーな豚肉とサクサクの衣、味わい深いソース、ごはんが合うこと合うこと…

かつ丼は和風だしに卵をとじたスタイルに限ると思ってたけど、それを覆してくれました。

 

なめこ汁もなめこが異常にデカい!

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ごちそうさまでした。

 

 

昼食の後に鶴ヶ城へ。

白虎隊で有名な会津若松藩の本拠地だった城でございます。

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中は博物館的な感じになっていて、会津若松の歴史や文化を知ることができました。

その中に会津若松藩や周辺の藩の鎧兜の展示があったんですが、蒲生氏という大名の兜がありまして。

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(中は撮影禁止だったので写真はネット上から拝借)

 

これを見たでかおが一言。

でかお蒲生氏郷って、レディ・ガガ並みのファッションセンスやったんやな」

ここでも名言を炸裂。

 

 

その後はさざえ堂へ。

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見事に螺旋のお堂でした。

中に入れたけど、入場料が高かったのと、混んでいて外から見るので十分だと思ったので諦めました。

 

 

そしてさざえ堂近くの白虎隊の墓へ。

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有名な話ですが、白虎隊は今でいうと中学生~高校生くらいの少年達で組織された軍隊で、自分達の国を守るために命懸けで戦ったそうな。

 

↑の白虎隊の少年象は、本拠地の鶴ヶ城の方角を確かめているのだとか。

 

 

鶴ヶ城、さざえ堂、白虎隊のお墓、興味深く拝見させていただきました。

 

 

かくして福島旅は1即で終了。

 

目当ての喜多方ラーメン会津若松の観光も楽しめたし、苦戦を予想していた郡山でキッチリ即れたのでよき旅となりました。

 

東北ナンパ旅3日目へ続く。